【新常識】あなたの年金、実は毎年ベースアップします!65歳からの働き方で手取りに差がつく在職定時改定の正体

年金

こんにちは、50代・シニア世代の味方、ブロガーの「なるさん」です。

年金なんて、一度決まったら増えないもの。65歳を過ぎて働いても、高い保険料を引かれるだけで損じゃないか。

もしあなたが今、そんな風に思っているなら、非常に危険です。その常識はもう何年も前に賞味期限切れになっています。

実は今、あなたの年金は現役時代のお給料と同じように、あなたの頑張り次第で毎年ベースアップさせることができるんです。

かつては、65歳を過ぎてどれだけ必死に働いても、年金が増えるのは仕事を完全に辞めた時か70歳になった時という、気の長い後払い制度でした。せっかく今頑張っているのに、ご褒美がもらえるのは5年も先。これではモチベーションが上がらないのも無理はありません。

しかし、数年前から始まった在職定時改定によって、このルールは激変しました。

この制度を知っているかいないかで、今、あなたの手元に残る現金に、数百万円単位の恐ろしいほどの差がつきます。

もし、この仕組みを知らずに働き損だと思い込んで仕事をセーブしてしまったら、本来受け取れるはずだった年間数万円、生涯で100万円を軽く超える確実な増額分をドブに捨てているのと同じかもしれません。

手続きはどうすればいい?具体的にいくら得をするの?さらに増やす裏技はないの?そんな疑問を、難しい専門用語は一切使わずに、わかりやすく解説します。

知らない間に損をしていたなんて後悔をしないために、これからの賢い働き方の教科書として、ぜひ最後までお付き合いください。

驚きの新ルール!有効期限なしのポイントが毎年貯まる仕組み

この在職定時改定」という難しい名前の制度。

お馴染みのポイントカードに例えて解説しましょう。厚生年金保険料を払って働くことは、いわば国から発行される年金ポイントをコツコツ貯めているようなものです。

これまでのルール

ポイントは毎月貯まっていくけれど、お店を辞める(完全退職)か70歳になるまで、1ポイントも使えない。せっかく貯めても、使うのが数年先なので、お得な実感が全くわかない。

これからのルール(在職定時改定)

1年分貯まったら、翌年にはすぐ自動でポイント交換されて、年金が増える!毎年10月に、前年頑張った分のポイントが年金額に加算され、即座に受取額に反映される。

しかも、このポイント交換で増えた年金には有効期限がありません。一度増えたら、あなたが亡くなるまで一生涯、高い金額のまま受け取り続けられるのです。

これって、現役時代の昇給と同じですよね。毎年10月になるたびに、あなたの年金が少しずつ育っていく。働くモチベーションも上がりますよね。

徹底検証!知らないと生涯で130万円以上の差が出る現実

でも、増えるのは微々たるものでしょ?

そんな声が聞こえてきそうですが、具体的に数字で見ると、その差は知っている人と知らない人では大きく開いていきます。

事例:月給20万円で厚生年金に加入して働くBさんの場合

Bさんが65歳から70歳まで、週3から4日のペースで働いたとしましょう。

この条件で1年間働くと、翌年の年金額は年間で約1万3,000円(月額約1,100円)加算されます。

なんだ、月1,000円ちょっとかとスルーしてはいけません。ここからが知らないと大損なシミュレーションです。

1年働いた場合:年間 1.3万円 アップ

2年働いた場合:年間 2.6万円 アップ

5年働いた場合:年間 6.5万円 アップ

月5,000円ちょっと増えるだけ?と思うかもしれませんが、これは一生続くのです。

もし、この制度を知らずに働き損だと勘違いして、厚生年金に入らない程度の短時間仕事に抑えたり、仕事を辞めてしまったりしたら。仮に85歳まで20年間、年金を受け取ったとしたら、合計で130万円もの差が生まれます。

月20万円稼ぎながら、将来の安心も130万円積み増す。これを知らずに働き損と言ってチャンスを逃してしまうのは、人生の後半戦においてあまりにも大きな損失だと思いませんか?

注意点!増えた年金の「手取り」はどうなる?

ここでシニアの皆さんが一番気になるのが、「年金が増えた分、税金や介護保険料も上がって、結局手元に残らないんじゃないの?」という点ですよね。

確かに、年金が増えれば所得税や住民税、介護保険料などの対象額は上がります。

しかし、安心してください。増額分がそのまま全て消えてしまうようなことはありません。

一般的には、増えた年金額の約1割から2割程度が税金や保険料に回るイメージです。

つまり、年間1万3,000円増えたら、手元に残る純粋なお小遣いは1万円強。

「全部もらえないなら損だ」と考えるか、「何もしなければゼロだったものが、働くだけで一生涯、毎年1万円以上の純増になる」と考えるか。

資産運用のプロの視点から言えば、これほど確実で利回りの良い投資は他にありません。

最強の掛け算!在職定時改定×繰下げ受給で年金を爆増させる

さて、ここからが重要です。

この在職定時改定の恩恵を、さらに2倍、3倍に膨らませる最強の裏技があります。それが繰下げ受給との組み合わせです。

繰下げ受給とは?

年金を受け取るタイミングを65歳から遅らせることで、1ヶ月遅らせるごとに0.7パーセントずつ年金額が増える仕組みです。

もし、あなたがまだ働いて給料があるから、年金は今すぐもらわなくても大丈夫と考え、70歳まで受け取りを遅らせたとしましょう。すると、年金額は42パーセントもアップします。

ここに在職定時改定が加わるとどうなるか?

これが驚きの事実なのですが、在職定時改定で増えた分も、繰下げによる増額の対象になるのです!

  1. 働く:在職定時改定で、年金の元本が毎年増えていく。
  2. 待つ:繰下げ受給で、その増えた元本がさらに42パーセント増しになる。

この増えたものを、さらに増やすという掛け算の効果は絶大です。

例えば、先ほどのBさんの例(5年働いて年金が6.5万円増えたケース)で計算してみましょう。70歳から受給を開始すると、この6.5万円も42パーセントアップし、年間で約9.2万円の増額になります。

働いて増やすと待って増やす。この二刀流こそが、これからのシニア世代が目指すべき、リスクゼロでリターンを最大化する最強の資産運用なのです。

55万円の壁と手続き不要の安心感

Business man climbing stairs with “SALARY” words

でも、そこまで年金を増やしたら、逆にカットされるんじゃないの?そんな心配性なあなたのために、安心できる2つのポイントをお伝えします。

カットされる基準は月55万円(令和8年度)

以前はお給料+年金が28万円を超えるとカットされていましたが、現在は大幅に緩和され、令和8年度からは55万円までOKとなる見込みです。

月給20万円から30万円程度で、年金も平均的な受取額であれば、この壁にぶつかることはまずありません。稼ぎすぎて損をするという時代は完全に終わったのです。

会社任せでOK!手続き不要の心地よさ

役所に行って難しい書類を書くのは嫌だなぁと思っていませんか?ご安心ください。在職定時改定は、会社で厚生年金に入ってさえいれば、国が勝手に計算して、勝手に年金を増やしてくれます。あなたがやるべきことは、10月の年金通知を見て「おっ、今年も増えたな」とニヤリとするだけです。

まとめ:少しでも長く働くことは、人生最高のお守り

いかがでしたでしょうか?在職定時改定という言葉は難しく聞こえますが、その正体は頑張って働くシニアを、国が全力でバックアップする仕組みです。

WPP理論をご存じでしょうか?

W(Work):少しでも長く、自分のペースで働く。

P(Public Pension):在職定時改定と繰下げで、公的年金を育てる。

P(Private Pension):iDeCoやNISAなどの私的年金で補う。

この中で、最も確実で、最も精神的な安定をもたらすのが、最初のW and Pの組み合わせです。長く働くことのメリットは、お金だけではありません。

今の充実:毎月のお給料で、今の生活を豊かにできる。

将来の希望:年金が毎年育つことで、長生きリスクが長生きの楽しみに変わる。

最高の健康維持:社会とつながり、役割を持つことが、どんなサプリメントよりもあなたを若々しく保ちます。

投資で資産を増やすのも一つの手ですが、労働収入と増え続ける公的年金のコンビは、世界一安全な投資先と言えるでしょう。

もう歳だからと守りに入る必要はありません。この毎年ベースアップする年金という最強の武器を味方につけて、1年でも、1ヶ月でも長く、誇りを持って働いてみませんか?

その一歩が、あなたの人生後半戦を、光り輝くものに変えてくれるはずです。

自分の場合は具体的にいくら増えるの?今の働き方で厚生年金に加入できる?など、少しでも気になったら、まずは会社の担当者や年金事務所に確認してみてください。知らないで損をする時代は、もう終わりにしましょう!

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